第13回ITヘルスケア学会学術大会の告知サイトです
大会長挨拶

第13回ITヘルスケア学会年次学術大会
大会長 山下 和彦(了徳寺大学)

平素よりITヘルスケア学会の活動に対して多大なるご協力を賜り,厚く御礼申し上げます.

このたび,「第13回ITヘルスケア学会年次学術大会」を2019年7月20日(土)から21日(日)の 2日間,新大阪駅よりほど近い学校法人 大阪滋慶学園 大阪保健福祉専門学校にて開催することになりました.

人生100年時代と言われ,元気で活動的な高齢者が増え,社会活動を支えるようになりました.一方で, 要介護による活動度の低下,孤立,介護人材の不足の問題,慢性疾患などの効果的な予防などに対し,AIやIoT,ロボットの活用のニーズが急速に高まっています.しかし開発が進んでも,現場とのギャップが埋められず, あと一歩使えるまでに至っていないのが現状です.

スマートフォンなどの情報端末,センサ技術などの技術進歩により,医療・在宅・健康分野は大きく変化してきました.幅広い世代を視野にいれた健康支援,医療,健康分野の大規模データ解析にも注目が集まります. 医療や健康分野は成長産業と展望される中,海外では データベースの整備が進み,ヘルスケアデータの利活用が進んでいます.これらの知見を幅広く取り入れ,超高齢先進国の日本型のヘルスケアの在り方を示すことが 求められます.

ITヘルスケア学会第13回学術大会では,医療や健康の現場,企業などの産業界,大学などの研究機関の連携に着目し,新しい取り組みを議論できればと様々な企画を考えています.
ぜひとも本会の活動にご理解をいただき,成功に向けてご協力くださいますよう宜しくお願い申し上げます.

2019年3月吉日

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